主人公の故郷ユグノア王国へ
ユグノア王国は魔物に滅ぼされた後でひどいありさまだった...。
皆殺されてしまったのか...。
ロウと約束の場所で会う
ユグノア城跡にはロウがいた。
マルティナは席を外してくれたらしい。
ロウは主人公が勇者だと気づき、ついてきてほしいと言う。
一緒に歩いて進んでいく。
【オリジナル作品がおもしろい!】
そこには両親の墓があった
ロウについていくとそこにはポツンとお墓が立ってた。
それは主人公の実の両親のお墓だった。
「わしの娘」とムコ殿…?
えええええ!?
てことは、おじいちゃん??
ロウの正体
なんとロウは主人公の実の祖父だった...!!
想像もつかない展開にびっくりした。
ロウはなぜユグノアが滅んだのか調べてる内に、勇者伝説の信奉者であった盟友デルカダール王の変心を知る。
ユグノア王国が滅んだ日からデルカダール王は人が変わったかのように勇者を悪魔の子と呼び
自分の娘が死んだのも勇者の仕業と世に広めていた。
エレノアたちを弔う為の鎮魂の儀式を行う
祖父の頼みを聞いてほしいと再びロウについていくとそこには祭壇が。
マルティナが鎮魂の儀式の準備をしてくれていた。
王家で行う儀式なのでみんなは後ろで待っていてくれた。
火をつけると煙が上がる。
その煙に導かれてたくさんの蝶が舞う。
人は死んだら皆、命の大樹へ還っていくらしい。
あの大樹の葉1枚1枚が人の魂なのだと教えてもらう。
魔物によって非業の死を遂げたものは未練を残してこの世を迷うので、この鎮魂の儀式で救ってあげるんだとか。
王妃からの手紙をロウに渡す
母が残してくれた手紙をロウに渡す。
ロウは主人公の経緯やエレノアの想いを知ると涙して少しの間一人にしてほしいと言う。
あとがき
ロウがまさか主人公の祖父だったなんて思いもよらなかった~!
ロウは"エレノアはただ死んだわけではない。自らおとりになって2人の命を救ったのだ"と言ってたけど
その"もう1人"ってまさか...?