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祖父の小屋に向かう
人魚の姿に見覚えのあるキナイは祖父の小屋に向かう。
そこにはロミアの絵があった。
先ほどのロミアの姿と重なる...！
絵の裏に手紙が挟んであった
裏に手紙が挟んである～！！
なんだろう。
語られる人魚の呪いの真実
そこには村に伝わっていた人魚の呪いの真実が語られていた。
ロミアに助けられてから彼女を迎えにいくことだけを支えに生きてきたけど、その約束は守れそうにないと始まる。
キナイが村を追われてから数年後、村長やダナトラの夫たちが亡くなった日...。
しじまヶ浜の崖の上に赤ん坊を抱いたダナトラが立っていた。
そしてキナイの目の前で海に飛び込んだ。
二人を助けようとしたけど救えたのは赤ん坊だけ。
赤ん坊を救ったキナイはロミアとの思い出を思い返していた。
「私はいつまでもここであなたを待ってるわ」と手を握り合う二人だったけど...。
"この子には俺が必要だ。すまない、ロミア。俺だけ幸せになるなんてできない"
と赤ん坊の声で現実に戻ったキナイは自分のような愚かな人間が二度とでることのないように
戒めとして人魚の呪いの言い伝えを村に残したらしい。
【ねんどろいど】東京リベンジャーズ
キナイも本当はロミアのことを愛していた
自分には君を迎えにいく資格はないけど"君を愛している"
と手紙の最後には綴られていた。
少しずつ振り返ってこちらを向くロミアの姿が悲しい。
孫のキナイも祖父の気持ちが分かるように
手紙を読み終え、今までの無礼を謝罪される。
そして今なら祖父の気持ちがわかると。
例え血は繋がっていなくても孫と祖父だね！
入り江に戻るとお礼の品が手に入る
ロミアが座っていた場所に宝箱が置いてあって中にマーメイドハープが入っていた！
手紙も添えてあって、海底へ行く為のハープの詳しい使い方が書かれてあった。
ちゃんと海底へ連れていってくれる約束も果たしてくれた...。
ありがとう！
あとがき
種族の違う者同士の恋って難しいね。
やっぱり寿命が違うのは大きい...。
キナイもロミアもお互いを本当に想いあっていたことを知れたのは良かった。
報われてほしかったけど、死後の世界で二人一緒に笑ってくれたらいいなと願うばかり。
次は海底でのお話になるのかな？
辿りつけるかな...。